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2009年3月10日 (火)

大草原の小さな家の原作から

Mar_0912_011 私は子供の頃、「大草原の小さな家」というアメリカドラマが大好きでした。母親も姉も好きで、NHKの再放送があるたびに見ていたと思います。

もちろんアメリカでは名作と言われるドラマで、NBCで長年放送されていました「Little House on the Prairie」。

その原作の本を図書館で見つけて来ました。ローラ・インガルス著で、原作名は「Little House in the Big Woods」(大きな森の小さな家)と題名もちょっと違います。中身も違うらしいのだけれど、原作のファンも多い名作らしいので読んでみることにしました。

まだ第一章なのだけど、ちょっと驚きが隠せない。。。何と言うか、ワイルド過ぎる・・・。

お父さんは豚を飼っていた。以前、野生の豚を取って来たのだけれど、太らせて食べるために育てていた。ある日、豚の鳴き声がするのでお父さんが出て行くと、熊が豚を狙ってるところだった。お父さんは銃で射止めようとしたけれど、熊の逃げ足が速く、射止める事ができなかった。それを聞いて、ローラは残念だった・・。

私は、ローラは熊が怖いから、射止められなくて残念だったのかなと思ったのだけれど、違いました・・・。

ローラは残念だった、なぜならローラは熊肉が大好物だったから。

え゛ーーー?!私としては思いもしなかった理由?でビックリ!さらに、

お父さんも同じく残念だった。でも、お父さんはこう言った「だけど、ベーコンは守ったぜ!」

ベーコン?!

豚=ベーコン  って、もちろんワザとの表現なんだけれど、でも、ものすごく直接的!

さらに、その後、豚をとうとう解体する日がやって来ました。最近の映画みたいに子供が「可愛い子豚ちゃんを殺さないで!」とか言うかと思いきや、家族みんなで大喜び。

お父さんとおじさんは、豚を解体した。その日はやる事が沢山あって大忙しだった・・・毛をそいで、解体した内臓を木の上で冷やし・・冷えた後、色んな部位に分けた。肩、お腹、心臓、肝臓、舌・・・。

淡々と書いてあるけど、これまた、すごくリアル。。

膀胱と尻尾は子供たちにくれると約束していた。お父さんは膀胱の片側を絞り、膨らませてくれた。それは白い風船になって、私と姉はそれを蹴って遊んだ。尻尾は、炭のオーブンに入れると、お母さんが塩をふってくれた。すごくいい香り。近づきすぎてローラは焼けどをしたけれど、そんなの気にかけなかった。

オオ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

子供用の本なのに、かなりショックを覚えたワタシです。。やっぱり、農耕民族の昔話を聞いて育った私には衝撃的です。。

それに、狼が家を狙っていて、お父さんが銃を持って家族を守る、などというシーンもあったり。

日ごろ、銃規制なんて先進国では当然なのに何で反対者がいるんだろう?と思うのですが。反対者は「銃はアメリカ人の文化だ」「狩をするのは文化だ」「身を守るのは権利だ」と言うけれど、いまいちピンと来ない。でも、こういう本を読むと、自然と銃文化ってこういう時代からなのね。善良な市民が野生から家族を守る為、狩をして食べて行く為に使っていたのね。。なんて思ったりしました。

逆に言うと、本の影響力って言うのもあるので、美しく書きすぎると危険ですよね。実際、この原作ではネイティブアメリカン(インディアン)の事を悪く書いていたりするそうで、差別だという意見もあるようです。

有名な映画なんかでも、原作は激しいっていうのがありますが、本当のアメリカが見えたりして勉強になりますよね。  

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

たしかにすごい文章ですね。
日本人の私には刺激が強すぎて1冊読めませんね。
日本はそろそろ桜が咲く季節です。
満開の桜を見ていると心が和みます。

投稿: ケンシン | 2009年3月22日 (日) 07時10分

へえ~もう桜が満開かぁ。いいなぁ~見たいなぁ~。やっぱり外国に住むと、桜って日本人にとっては特別な感じがします。NYは、日本のGWくらいに咲くんですよ。

投稿: だらだら日記 | 2009年3月28日 (土) 22時45分

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