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2009年6月 4日 (木)

封筒の紛失事件!

A社から私宛にターゲット(激安デパート)の商品券(プリペイドカード式)が届く事になった ありがたい。首を長くして待つ私。

そして事件は金曜日にはじまった。下に住んでる大家さんが夜、ドアをノック。

大家さん 「UPS(宅配便)の不在票が私のところに来てたよ~」

不在票を見たら、土日は配達がなく、次回は月曜日に配達するとのこと。インターネットに不在票の番号を入れるとチェックすることもできた。そこで、”次回は家の西側のドアを強くノックしてください”という言葉と、携帯番号を残しておいた

月曜日。一日家にてUPSの配達を待つ。

アメリカでは、日本みたいに配達の時間指定などできないので、気長に一日待つしかない。でも、金曜日のことがあるので、まめに外に見に行ったりして、ソワソワ。ドアベルが無いので、音楽などはかけずに本など読んで静かに過ごした。

・・・が、届かなかった

再配達予定の日に届かないって、どういうこと?宅配や郵便の紛失が多いのは知っているので、ちょっと心配になる 夜遅く、出張から帰って来た夫に相談。

火曜日。めずらしく休みの取れた夫が、朝からUPSに電話 私の英語力じゃ、ここまでやりあえない

夫「昨日、再配達予定の封筒が届かなかったんだけれど、どういうことか知りたい」

UPS「調べてみます。折り返しの電話をお待ちください」

こんなのを何回か繰り返し、数時間経過したころ。何回目かの電話で

UPS「ドライバーと話したところ、見付からないそうです。封筒は紛失しました」

夫 「なんだって?」

UPS「紛失しました」

夫 「紛失しました。それだけ?」

UPS「・・・・・」

こういう時、日本と違って、すぐに謝ったりはしてくれない。謝ったら責任問題になってしまうし、紛失した商品にいちいち賠償してられないのだろう。でも、こちらも「ああ、そうですか」と簡単にはゆずれない。

夫 「こういう時、おたくの配達業者としての責任について疑問なのだけど。配達しましたが、なくなりました。それで終わり。だったら、どんないい加減な会社だろうか。紛失なんてよくあるのか?」

などと、あまりカッカせずにやり合う。相手も人間。いい結果を導き出すには、強気ながらも礼儀正しくあるのが一番。結果、発送元から行動を起こしてもらわないと、どうにもならないと言うことになった。

今度は発送元のターゲットに電話

夫 「おたくから家宛に発送してもらった商品券が、UPSで紛失したのだけど」

ターゲット「その商品でしたら、UPSではなく郵便で送ったことになっています」

夫 「いやいや、インターネットではそういう表示になってるけれど、UPSで紛失しているので間違いだと思う」

ターゲット「確認します」

などと、これまた初期段階に逆戻り。多くの説明の結果、今の私たちの問題を理解してもらう。こうしてターゲットの人もようやくスタートラインに立った。┐(´д`)┌ヤレヤレ

ターゲット側からUPSに問い合わせたところ、今日が発送予定だとのこと。言っていることが人によって違う(これもよくあることだけど)。

ターゲット「今日、発送するとのことです。配達は4時までなので、家にいてください」

夫 「おいおい、今日はでかける予定なのに、そんなに長い間待てないよ。だいたい、何日たっても”今日届きます”の一点張りで全然届かないじゃないか。紛失したとも言われたし。もし誰かが盗んで、使ってしまうとしたら?状況を延期するほどに使われる可能性が高くなって危険だけれど、ターゲットは責任取ってくれるの?」

ターゲット「・・・・・。今日発送されますので、お待ちください」

結局、朝8時から電話してて、その時点で午後3時。4時まで待ってたけど、何も届かないから外出。夜、帰宅後も不在票はなかったお客様センターは終了。

水曜日。

夫 「封筒が見付かったらしい!」

という声で起こされた。出勤前の夫が、早起きして電話をしていたらしい。

夫 「午前9時から午後7時までの間に配達するって」

私 「午後7時まで営業時間?昨日の午後4時っていうのは、なんだったんだ 」

ともかく、封筒が見付かったことは嬉しい この日も静かに窓辺で待つことにした。ふと、友達との電話中に外を見るとUPSの車が!急いで出て行くと、昨日のおじさんだった。昨日、UPSの車が着くたびに、何度か配達の人に聞いていたのだけど、その中の一人で気さくだったおじさん。

おじさん「やあ!昨日の人だね。覚えてるよ。」

私 「届いて、本当に嬉しいよ~ 」

おじさん「重要な書類みたいだから、無事に届いて、良かったね」

と、おじさんと少し立ち話。おじさんは白人でアメリカ人っぽいけれど、奥さんが台湾人だとのこと。日本へは行った事があるらしい。

おじさん「日本はいい国だよね。清潔だし、サービスはいいし。日本人がなんでここに住んでるのか不思議だよ。ニューヨークの生活はハードだろ?」

私がおじさんの言葉に、思いっきりうなずいたのは言うまでもない。

でもなぜか、封筒を手にして「やったぞ」という気持もある。

数々の障害を乗り越えて、山を登りきったような

封筒が届いただけなのに、

妙な達成感。ヤッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

そんな気分を味わいたい人は、一度、外国に住んでみてください。

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