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2009年9月 5日 (土)

ユダヤ教の休日

今日から三連休だ!イエーイ!Sep_5_09_039

午前中はのんびり過ごして、夕方、散歩がてらスーパーへ買出しに行くことにした。ゴロゴロとショッピングカーをひっぱりながら、ぶらぶら・・。上から実のカケラがボロボロと落ちてくるな~と思ったら、りすが木の上で食事中。

ふと見ると、ユダヤ教のコミュニティセンターのドアが開いていて、その前に男性が立っている。黒いスーツに高帽子、もじゃもじゃのヒゲ。ここは、ロシア系ユダヤ人のコミュニティのある地域なので、ユダヤの服装の人は特に珍しくもないけれど、入り口が開いているのは珍しい。『今日はイベントでもあるのかね』なんて言いながら通り過ぎようとした。

すると、その男性がつかつかと真っ直ぐにこっちに向かって歩いて来た。そして「ちょっといいですか」と話しかけて来たからビックリ(住んでいる人は分かると思うのだけれど、あるコミュニティにまとまって住んでる人たちは、あまりそれ以外の人には気軽に話しかけてこないという特徴がある)

その男性が言うには、イベントの準備でちょっと手伝って欲しいことがある、とのこと。それで建物の中に入って欲しいと。時間はどれくらいかと聞くと、1~2分だと言う。ん??

ここで、もし夫ひとりだったら、結構早歩きで目標に直進タイプなので話しかけられなかったかもしれない。私の方はよく人から話しかけられるタイプ。でも、私1人だったら、断っていたかもしれない。。多くの日本人がそうなように、宗教に対し“勧誘されちゃう?”“お金を取られる?”とかも思うし・・。って、ユダヤ教はユダヤ人しか入れないから、勧誘はされないけれどね(ちなみにユダヤ人の男性と結婚しても、奥さんはユダヤ教には入れないんだそうです)。

でも、夫は迷いもせず「ちょっと言ってみる?面白そう・・」と気軽に言うので、私も「う、うん」と付いて行った。だって、前からこのユダヤ教コミュニティセンターの中を見てみたいと思っていたんだもーん

建物の中に入ると薄暗い。。皆きちんとした服装をしているから、Tシャツにサンダルで入るのが申し訳ない感じ。。「おじゃましまーす」と言ってお辞儀をして入って言ったら、中にいたおじさんが微笑んで立っていた。。

何をするんだろうと思っていると、部屋のスイッチの前に来て「ここのスイッチを押して」と言われた。夫が、ポチッと付けると、「そう、それでいいです」との返事が。

夫は(スイッチを押すだけ?)「???」と言う顔をした後に、「あ、はぁ~!」と“そういうことか!”という顔になったので、私も「あ、ああ~!!」と理解した。すると、さっき微笑んでいたおじさんと目があって、彼も(そういう意味だよ)と言わんばかりに、うんうんとうなずいている。

そう言えば、キリスト教の日曜日みたいな感じで、ユダヤ教にも休暇日があって、しかもユダヤ教の正統派と言われる宗派の人たちは、その日には、働いてはいけないどころか一切の“仕事”をしてはいけないと聞いた事がある。だから、スイッチを押すことすら働く事になる、ということなのだ!

そうして、スイッチをいくつか押したら、「ありがとう」と言われて、ボランティア終了。建物を出る前に奥にステンドグラスが綺麗なチャペルみたいなのが見えて、正装をした人が続々と入って行くのが見えた。

それにしても、彼が私たちのところに真っ直ぐ歩いてきた意味が分かった。同じ宗教の人に頼んだら失礼だし、他宗教によっては問題があるかもしれない。老人を散歩させてる人とか、急いでいる人もいる。いかにも異教徒(外見的にアジア人だし)で、暇そうにぷらぷら歩いていた私たちSep_09_58_065_2

思いっきり適任だ。

NYらしい、体験で私的にはとっても面白かった。

→近所で見つけた、ハヌカ(ユダヤ教の冬のイベント)のことが書いてある絵本&塗り絵。

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