経済・政治・国際

2009年8月22日 (土)

在外選挙~ニューヨークで選挙投票~

Aug_22_09_001_3 もうすぐ日本も衆議院選挙ですね

海外からも日本の選挙の投票ができるんですよ!

ということで、ちょっと日本の選挙よりは早いけれど、ニューヨーク総領事館へ投票に行って来ました~。

ニューヨークには総領事館がマンハッタンのミッドタウンのパークアベニューにあります。単独の建物ではなくて、大きなビルに入っているのですが、正面のロビーには広い受付のカウンターがあって、そこに日本領事館の受付もあります。

今回は土曜日だったけれど、ちゃんと大使館の人がいて「選挙の投票ですか?」などと遠くから声をかけてくれました。NYに来てから公式な手続きって全部英語だったから、やっぱり日本語で話しかけられるとほっとします(*^_^*)

パスポートなどを見せて受付を済ますと、案内をされてエレベーターで18階へ。ここに来ると、すっかり日本fujiいつもいる親切な黒人のガードマンさんがいなかったら、NYを感じさせないくらい日本の雰囲気がただよっていますjapanesetea

そこからいよいよ投票へdash在外選挙人証やパスポートを提示して身元確認id。そこから封筒をもらって投票場所へ行きそこで投票します。日本での投票と違うところは、小選挙区・比例代表の2枚の投票用紙に記入したら、それぞれに封筒に入れて封をするところ(その封筒の宛先は、自分が最後に在籍していた地域の市区町村宛になります)。その封筒を大使館へ提出します。

とにかく方法は簡単!なんたって、全部、日本語ですから~!しかも、分からなかったら日本語で聞けるし。日本の人は、動きだけで察してくれたりするし。同じ国の人同士の意思疎通って、なーんてらくなんでしょ。アメリカに来てから、いつも夫より、もごもごしてる私ですが、今日に限っては、私の方がぜーんぜん動きが素早かった~(まあ、もと公務員だしね)。

ともかく、今度の選挙は、政権が大きく揺れているとっても重要な選挙。海外に住んでいても、こうやって投票できるのは、ありがたいです。ただ、思ったのは、日本にいない分、やはり情報が少ない・・・。

日本の法律で、インターネットで選挙活動をしてはいけないことになっています。つまり、インターネットに立候補者についての政策などをのせてはいけないことになっています。それで公示後は、すべてのサイトなどがストップします。海外居住者にとって、これはかなり痛い・・・。というか、ちょっと考えられない。アメリカの大統領選挙はインターネットが大きく影響しましたよね。インターネットを通して若い層での支持が広まらなければ、オバマ大統領は誕生していなかったかもしれない。今やネットは重要な情報源。誹謗中傷を規制しながらも、インターネットでの情報取得という方法も近いうち開かれなければならないのではと思います。

ちなみに・・在外投票をするには、在外選挙人証が必要です。これは、事前に在外選挙人名簿への登録申請をしておきます。ニューヨークだったら総領事館を通して、日本国内の最終住所地の市区町村へ提出されて、在外選挙人証が発行されて2,3ヵ月後くらいに自分の手元に届くことになっています。くわしくは日本総領事館へ。

外務省のホームページ(在外選挙)http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/index.html

 

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2008年11月 5日 (水)

大統領選挙もようやく・・・

Nov_0805 大統領選挙がようやく終わりましたね。オバマ氏とマケイン氏の差にはだいぶ差がありましたが、州で見ると、どの州が共和党寄りで、どの州が民主党寄りでと、地域によって政治色がはっきりとして、分かりやすい結果だったようです。

オバマ氏が当選して、NYでは夜中の12時にテレビの生放送になり、当選演説を見ることができました。演説の途中で、いつもの合言葉

「YES WE CAN!!」が出てきて会場が一気に大盛り上がり!!

「私たちはやればできる!」みたいな意味だと思いますが、すごい合言葉ですよね。力強いというか、たくましいというか、多くのアメリカ人の心を動かした言葉が、これっていうのもスゴイなぁって感心してしまいました。。

チャンネルをまわしてみると、どの局も同じ放送。歓喜で盛り上がる会場や、道で泣いている人や、NYのタイムズスクエアで抱き合ってる人なんかの映像が流れて、本当に皆の感心が高いんだな~とまたまた感心。

私が日本にいた頃は、首相が就任しても、新橋の駅前でほろ酔いのお父さん達が「次は頑張って欲しいよね~」なんてインタビューを受けてる映像を見るくらい?だったので、全然違う感じがしました。

それにしても、大統領選挙、本当に長かった~という感じです。一年くらいやってた気がします。この間、皆、政治について色々と考える事ができたから、いい事ではあると思いますが、実際の政治の方があまり注目されず、ちょっと長すぎるかなとも思います。それに、ずっと戦ってきたマケイン氏も立派な人だったので、少し可愛そうだなと思いました。今回は若者の投票率がすごく高かったようなので、オバマ氏は期待に答えて頑張って欲しいです。

でも、終わっちゃってちょっと寂しいかも?クラスメートと大統領がどちらになるか話すのも楽しかったけど、もうできなくなっちゃったし・・。頑張ってオバマ陣営の選挙活動をしてたアメリカ人の若者達も、燃え尽き症候群になってないといいけど。

 

 

 

 

 

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2008年10月10日 (金)

サタデー・ナイト・ライブ NBC

アメリカのNBCテレビのお笑いで長寿番組なのが、”サタデー・ナイト・ライブ”。名前にライブってついているとおり、毎週土曜日にニューヨークのNBCスタジオで生放送されていて、観客もいるのですがそのライブ感ある放送がいいです。

普通のコントは私には英語が難しいけれど、有名人を招いてお笑いコントをさせたりもするので、見た目に分かりやすい時は結構楽しめます。また、今話題の人をとりあげて物真似したりするのが、ひにくった笑いをさそってナイス。

いつもは土曜日の夜の放送なのだけど、スペシャルバージョンで大統領選挙まで毎週木曜日にも放送することになりました。昨日の内容は先日行われた、大統領候補のマケイン氏とオバマ氏のディベート。

オバマ氏の語尾を強く言う話し方とか、手を常に縦に振ってるところとか、そっくり!マケイン氏に質問すると最初に必ず「いい質問ありがとう」と言ったり、ふわっとした話し方とかも、めちゃめちゃ似てる!

以前のディベートで、マケイン氏が、話しながらオバマ氏を見ないで指で指すシーンが有名になったのですが(相手に敬意を払っていない感じ)、その仕草が何度も繰り返されたり。逆にオバマ氏は視聴者が質問しても、理念みたいな事ばかり言って返したり。さらにオバマ氏が答えてる時に、マケイン氏がテレビカメラの前を平気で横切ったり。。。ちょっとぉ~笑っちゃう・・(*≧m≦*)プッ

先日の放送では、副大統領候補のペイリン氏のそっくりさんも出てきて人気を呼んだそうですが、大統領選までもう少し、こっちも面白くなりそうです。

サタデー・ナイト・ライブ; NBC放送、毎週土曜日11時半~1時

http://www.nbc.com/Saturday_Night_Live/

 

 

 

 

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2008年8月19日 (火)

軍のリクルート・ステーションがこんなところに?!

August_14_08_017 そういえば、何気なく誰しもが通るところに意外な建物があります。

NYで最も賑やかな街、タイムズスクエアのど真ん中って中洲になっていますよね。

August_14_08_0201そこによく、パンツ一丁でギターを弾いたお兄さんが演奏していて、写真を求める人だかりとともにチップをかせいでいます・・・が、それは置いといて。

そこに大きなアメリカ国旗が立っていて、横に小さなボックスの建物があります。これはなんと、アメリカ軍のリクルート・ステーションです。

August_14_08_0181 入り口には、「君を待ってるぜ!」という感じで、

ウォーンチュ~!

なんて、指差しの絵なんて書いてあって、ちょっとふざけモードに見えますが。

でも、オートロックを通って入って行く人たちは真面目顔。中をちょっと覗くと真剣な面持ちで順番待ちをしている人が座っています。イラク派遣も続いているし、最近では対ロシア軍などのこともあり、アメリカ軍に入ったら本当に戦地へ行かなくてはいけない状況。タイムズスクエアとは正反対のような、真剣・真摯な心持だと思いますが、どうなのでしょうか。

でも、タイムズスクエアは全ての建物が広告を派手にしなければならない決まりがあります。このボックスも、横から見るとアメリカ国旗がギンギラギンでした~(☆_☆)。

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2008年2月 6日 (水)

スーパー・チューズデー

昨日はアメリカは大統領予備選挙の重要な日、スーパー・チューズデーでしたね。共和党は「ゴージョニ・ゴー・ゴー♪」のマッケインさんの圧勝。民主党はヒラリー・クリントンさんとオバマさんの決着は微妙にヒラリーさん優勢の結果。

私が感心するのは、どの候補者も演説がめちゃくちゃ上手です。日本の「がんばります!応援よろしくお願いします!」っていう挨拶じゃなくて、「さあ、皆でアメリカを変えよう!」(私に付いてきなさい)って言う人の心を動かすようなパワーを感じます。こういう風に強烈なリーダーシップを発揮して、アメリカをまとめる事ができる人でないと、大統領にはなれないのでしょうね。

それと今回は初の女性大統領か、初の黒人大統領かという話題にもなっていますが、そこでアメリカらしいのがテレビなどで人種別に投票結果を割り出しているところです。黒人票はオバマさんが優勢ですが、白人票とヒスパニック票はヒラリーさん優勢というグラフをよく見かけます。それとアジア票もヒラリーさんが優勢だとか。白人に続いて後からアメリカに移住してきた移民たちは、同じ人種同士は仲が良くても、他人種同士は隔たりがあると言われていますが、それが今回の選挙で浮き彫りになっています。

でも、女性か黒人かという事ばかりを、クローズアップするのはどうかなと思います。もちろんそれは大事な事ですが、それだけで報道されたり議論するべきではないと思います。共和党のマケインさんも含めて「黒人や女性がなるくらいなら、(本選挙では)マケインさんに投票する」というような声もあるようですが、この両者は政治理念も政策も全く違います。イラク戦を続けるか止めるかという程の違いを、そのような理由で決めて欲しくないです。

アメリカの人は選挙中もよく「愛するアメリカの国のため」と言いますし、もちろんそれも大切なことだと思います。ですが、一方で「アメリカの大統領選挙は世界に大きな影響を与える、その重みのある一票をアメリカ人が投票する」ということを、忘れて欲しくないです。

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2008年1月 9日 (水)

ニューハンプシャー州予備選挙~音楽でノリノリ♪~

今年2008年は大統領選挙が楽しみのひとつです。楽しみって言い方も変だけれど、せっかくアメリカに住んでいるのだから、大統領選挙を見てみたいなって思います。

1月8日にニューハンプシャー州で予備選挙がありました(予備選挙とは、州の各党ごとの立候補者を決める選挙のことだそうです)。民主党ではヒラリー・クリントン氏が勝利して、堂々としたスピーチが日本でもニュースで大きく取り上げられていると思います。

でも、今回私が面白かった(?)のは、共和党で勝利したジョン・マケイン氏で、彼のビクトリー・スピーチ(勝利演説って訳すのかな?)の映像が衝撃的でした・・・何って、バックミュージックが流れるんですよ~♪

司会者の「マケイン氏の登場です!」というセリフとともに流れた音楽・・それはロッキー!!あの映画の名作、ボクシングのヒーロー、力強く、たくましい、ロッキーですよ。ちょっと面白くないですか。

なぜ、あのおじちゃんとロッキー?と思ったんですけれど・・・マケイン氏については「カムバック!」っていう言葉が何度も出てくるので、映画でも根性出して復活を繰り返すロッキーとかけているみたいです。でも、誰でも知ってる曲が映画音楽って、やっぱり映画の国だなぁ~って思いました。

そして、マケイン氏の演説が始まり~演説終了でまた音楽~♪今度はChuck BerryのJohnny B. Goode(日本人でも誰でも聞いたことがあるオールディーズの名曲)。そして「ゴー・ジョニー、ゴー・ゴー!」ってところを皆がなぜか合唱!もしかして、「ゴー・ジョン・ゴー・ゴー!」とか言ってるのかも?!

とにかく、不思議ーーー!!!

日本の政治家の当選演説って言ったら、男泣きに「みなさま、ありがとうございました!これからは、皆様の為に力を尽くして頑張ります!」とか言って、その後、万歳三唱!!で締めですよね。そういう、真面目なイメージを想像していた私は、ノリノリで歌う初めての光景に目がテン・・・。

逆に外国人からしたら、日本の万歳三唱の儀式も目がテンなのかもしれませんね。

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2007年5月18日 (金)

NYでグローバルサミット

先日NYで、グローバルサミットが開催されたそうです。

各国の代表者が集まって、地球温暖化に関する意見交換をするというもので、クリントン元大統領、ブルームバーグ市長、日本からは石原東京都知事が出席したんだって。

こういう会議は、NYでするのがとてもいいと思う。

なぜかって、アメリカに来た日本人の話題で、

「ここは環境問題を全然気にしてないね」

ってよく一致するくらいのところだから。

それはアメリカ全体に言えるかもしれません。だから、NYという一番大きい都市で、それも元大統領とか、時期大統領選挙に名前が挙がってる市長さんなんかが出席する中で会議をするのって大切だと思う。

こういう時は演説で目標が掲げられる。今回、ブルームバーグ市長の演説では、「30年までの温室効果ガス3割削減」ってことになった。NY会議なんだから守らなきゃということになるし、良かったよかった。

でも、掲げられた政策が、これで大丈夫なのかな~とも思うけどね。特に“車を減らすために、マンハッタン南側から通行料をとる計画” だったら北側から乗り入れそうだし、それで車が減るんだろうか・・・。

それより地下鉄なんかの公共施設の冷暖房が効きすぎなんですけど・・・。日本の冷房28度設定なんて、とんでもない。今の5月だって丁度いい気候なのに、ちょっと暑かったら冷房ガンガン。10月なんて、もっとひどかった~。寒い日と暑い日があったりすると、冷房効いてたかと思うと、次の日は暖房。いくら暑がりの外人さんだって、鳥肌たって寒そうです。NYの10月だから、人によっては冷房の中でダウンジャケット着てます。

さらに真冬は反対。暖房が効きすぎて暑いマンションがあるそうです。だからなんと、冷房入れてる部屋もあるとか!「ニューヨーカーは真冬でも室内では半そで短パン♪」なんて言われてるけれど、これは決して裕福な証じゃないと思うんですよね。

アメリカは世界的に色んなことでリーダーなんだし、環境問題でもそれを発揮して欲しいなって思う。特にNYっていう異人種が集合する大都市で、実現することができたら、素晴らしいことだと思う。

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2006年11月11日 (土)

アメリカ中間選挙

7日に行われたアメリカの中間選挙は、民主党が躍進した結果になり、両院で多数派となるのは12年ぶりということで注目されている。

日本のように常に与党が同じという国からすると、凄いことだなと思う。イラク政策ほかブッシュ政権の政策に疑問を感じる票が、民主党に投じたためと言われているが、国民が不満を感じる事で票がすぐに動くこと自体、アメリカの「自由」を感じる。政治でなくても、小さな世界に至るまでアメリカのそういう特徴はある。取締役会が会社の利益をあげなければ、すぐに交代になったりする。すぐに首になるって当事者としては怖いけれど、仕組みはシンプルで、絶対に壊れないというものがないからこそ、誰でもやる気になれば世の中変えられるんじゃないか。という気にさせてくれる。

さて、この選挙の結果には、世界は無関心でいられないのは当然の事実。各国の報道がわさわさしている。それを見ると、他国の政治には基本的には内省不干渉であるべきとよく言われるけれど、他国だってアメリカの選挙権があってもいいのでは?とすら思ってしまう。だって、アメリカの政策転換次第で、自国の政治が変わるほどに影響力を受けるのだから。戦地に人を派遣すれば、自国民は亡くなるかもしれないし、原油が上昇すれば各家庭の生活費にも影響する。現実にはアメリカ人の為だけの政治ではなくなっているのだ。じゃあ、今回の選挙結果を、世界中の人々はどう思っているのだろう。

イラク国民は自分の国を干渉し、攻撃するであろう、ブッシュ政権が揺れて喜んでいるだろうというのが一般的。だけど、そう簡単なことではないみたい。イラク政権は、反勢力も強く、アメリカ軍がいないと政権維持できない状況にまだある。このままアメリカ軍が、スンニ派、シーア派などの動きをほおって撤退するのは危険とも言われてる。

諸外国はどうだろうか。自国に何かあったら、アメリカの圧力があるかもしれないということで、猛威を感じている国は少なくない。中東だけでなく、東南アジアなどでもテロ対策は必要だが、アメリカが他国に干渉すべきでないと言う声はある。大声で言えなくても、ブッシュ政権の成長が、これ以上大きくなる前に止まってほっとしている国はあるみたい。

日本はどうだろうか。自衛隊がイラク派遣を撤退してから、関心が薄れていることは確かだ。国民にどちらか問えば「戦争はやめたほうがいいよ」というのが主流かもしれない。でも、霞ヶ関ではブッシュ政権支持だろう。小泉政権時代から、ブッシュ政権とはがっちり組んで常に援護してきたし、それが北朝鮮問題などまで影響している。日本の経済界もブッシュ支持派だろうから、日本の国としては複雑な結果だったのかな。

この選挙の結果で、すぐに何かが大きく変わるということは無いかもしれないけれど、アメリカの意志というか、イラク政策反対が半数以上という結果がはっきりと現れた意味では、大きな意味があると思う。それが民主主義だから。ブッシュ大統領が「イラクに民主主義をもたらすための戦いだ」といつも言っているけれど、その戦いも民主主義で止まるのかな。

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